国際景徳鎮試験場

会員おしらせ

観光施設巡り

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岩手の先人顕彰施設を訪問して気づいたこと。

畳の上で死ぬ人は少ない。

それと海外通でありながら消極的な、または合理的な行動が苦手で周囲を破綻させること。

上手に立ち回れない。俯瞰できない。戦略がない。

周囲の顔色や面子で動いて実際のところ己の哲学で決定して動かない。

風土でしょうか、現代につながる課題ですね。

屋号変更

今までご紹介してきた三友の鴻海が屋号を変更します。

ちょっと笑っちゃう名前なのですが、本人たちの意思を尊重します。

私が作品にそのまま新屋号を入れることは無いと思いますが、「鴻海」の名前は新ロットから無くなります。

なんて名前になるか知りたい人は新ロットを買うと漏れなく分かります(笑)

さすがに徐さんも今のところ旧鴻海とか言ってます。

 

プログラム前倒しで進む

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NPO申請前に事業計画を前倒しして進めています。実際にどういう効果が出るか一刻も早く試して、提出書により具体的な計画を盛り込みたいということです。

今考えているのは、「作家」という言葉を使わない万能モノづくり人材の育成です。

物も作れるけれど、販売も上手な人。

また、売り手として作り手に依存するのではなく、自ら作り手でもあり生産を把握できる人。

それはそうと、さっそく環境整備を無駄にしないようにする人材を作り始めました。

まず、今後の活動にあたって、年間膨大な雑務があるのですが、それらが全て収益につながるように考えられています。

助成金一日18,000円もらえるから耕作地を減らして荒れ地を広げて多く申請するなんて馬鹿げています。使われるのは都会の人の納めた税金で、ガソリンや刈った草など浪費だけで、日当貰う方も意味のない重労働で実はスキルを身に着けるチャンスを失っています。そんなことを見続けてきて、循環しない山里が荒廃するのも仕方なかんべ(笑)と思ったわけです。

早速研修プログラムの生徒に日当を払いながら山の手入れを始めました。

日当は景徳鎮の売り上げで払っています。

生徒には素晴らしい工芸の先生も付けます。

山の手入れをしながら、実はいろんなモノづくりの材料の取り方のお勉強なのです。

みるみるいろんな材料が貯まっていきます。本来重機が入って押しつぶしたり、草刈り機やチェーンソーで定期的に切って捨てていたものです。使えないものは燃料になります。

山や山裾の庭木に絡んだ雑木や蔓がどんどんきれいになります。

 

 

 

冬支度

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景徳鎮の古窯から採取した野生の菊

とうとう霜が降りて、氷が張って、氷柱まで出来ました。ここは本州でも有数の寒冷地で一気に寒くなります。大陸のように寒暖の差が激しく、昼は小春日和で半袖でも過ごせますが夕暮れには庭の洗濯物がガチガチに凍ります。

昨日は送迎用の車のタイヤを冬用に交換してきました。

今月の教材購入  ロシア  油彩 

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シクラメン

そもそもこの絵の正体は古い時代からのロシアの冬がテーマ。移動派でもチャイコフスキーでもいい。晩秋から長い冬の暗い屋内生活の家族との親密な暮らしの距離感とペチカの温もりと光がそこにはある。間接的にシクラメンだが、長い冬の夜の家族がテーマ。昨日から岩手もストーブを使い始めた。石臼でひいたそば粉をこねて焼いて夜長を過ごす。

絵付けの人は、周さんでもいつも注意するのだが、ただお花をきれいい描こうとする。

この画家は、花を描いて家族への思いや育ちを表現している。

花の向こうに人の暮らしが描けないと合格点ではない。

この絵は見た瞬間気に入って買った。ただ花を描けばいいのではない良いサンプルになる。

極めて伝統的なロシア的な詩情に横溢しながらも国際都市の都会的な洗練を見せ、何気ないフラワーポットの質を見ればどう見ても革命後の農村から出たものではない。とりわけ顕著なのがソ連時代に無い19世紀のにおい。興味津々で即決で買ってから調べた。

さもありなん、画家の父親は建築家、母親は彫刻家で名をはせ、父親と母の姉妹がA・トルストイの長編小説「姉妹」のモデルになっていた。

抑々スターリン賞を獲得したこの作品は本来の貴族層のトルストイが吹き荒れる社会主義の嵐の中で打ち立てたもので、その評価に至るまでも旧上流階層なりの紆余曲折があり、骨の髄まで農民や労働者でない人物独特の19世紀のロマノフ朝の気配に彩られたものであった。

だいたいぱっと見シクラメンと言うことでスルーされてしまうこの手の絵ですが、絵の向こうに見えるものがまだまだ広がってきます。

 

 

 

 

自然観察

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豊な森に囲まれた池の返照

夏の間ボートで遊べるところを見つけました。川下りや、激流下りなどもあります。

自然に身を置き、よく対象物を観察し、暮らしの中からにじむような絵付けを心掛けたいものです。販売再開に伴い発送は順次行っています。

 

 

素材、焼成、古式の製造による倣古蓋碗最後の頒布品

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頒布できる倣古蓋碗最後の組み物となりました。

お出しできるものもこれが最後になりました。

景徳鎮の復古への変化がない限り碗で一客60万円以上の特注特殊工房に頼まないと薪窯老料本景徳鎮は手に入らないです。

二客でそれら工房の半額での紹介です。

こちらも対なのでかなり貴重です。もし一定期間ご注文が無ければ、保存版に入れようと思います。

同タイプの胎絵付けは全て売り切れました。